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忙しい方のための要約
SofaScore 6.5 / FotMob 6.9
決定機逸がターニングポイント この試合での後藤の数字で最も注目すべきはxG0.75という高い期待ゴール値だ。xGが高いにもかかわらずノーゴールに終わった事実は、今後のセーフティネットになる反面、決定力という課題を浮き彫りにした。デュエルとパス精度 デュエル勝率40%(2勝3敗)と今季の平均を下回る数字も課題を映している。
後藤 啓介(シント=トロイデンVV)は5月17日のベルギー・プロリーグ プレーオフ、ヘント戦に先発し81分間プレーした。xG0.75を超える決定機を逸した場面が採点を押し下げ、今季平均を下回る評価にとどまった。
プレーオフの緊張感と試合展開
ベルギー・プロリーグのプレーオフはリーグ戦で積み上げた貯金を半減させた上で争う形式のため、1試合ごとの重みが大きい。ヘント(KAAゲント)というベルギーを代表するクラブのホームへ乗り込んだ一戦で、シント=トロイデンにとっては厳しい舞台だった。後藤は先発起用に応えるべく前線で奮闘したが、結果につなげる場面には至らなかった。
決定機逸がターニングポイント
この試合での後藤の数字で最も注目すべきはxG0.75という高い期待ゴール値だ。これは0.75ゴール分の決定機があったことを示し、実際に決定機1回が記録されている。xGが高いにもかかわらずノーゴールに終わった事実は、今後のセーフティネットになる反面、決定力という課題を浮き彫りにした。
81分間の出場でシュート(枠外)1本というのも物足りない。決定機は生まれたが、最終的な精度が出なかったというのがこの試合の後藤のパフォーマンスの核心だろう。
デュエルとパス精度
デュエル勝率40%(2勝3敗)と今季の平均を下回る数字も課題を映している。強豪ヘントのフィジカル的なプレッシャーに押される場面が多く、ボールをキープする局面での苦戦があったとみられる。
パス成功率81.8%(22本中18本成功)もヘントのプレッシャーに苦しんだ影響が出ている数字だ。ファウル3回という数字は、積極的にプレーした裏返しでもあるが、ヘントの守備陣を崩すことができず苦しいプレーを強いられた局面が少なくなかったことを示す。
今季の成長曲線と残り試合
今季の後藤はシント=トロイデンでの経験を着実に積んでいる。今季平均採点が7点台と比較的高い水準にあることは、全体として安定したパフォーマンスを見せてきた証だ。一方でこの試合のように、決定機をものにできない日の採点は厳しくなる。プレーオフという緊張の続く試合での決定力向上が後藤の次の大きな課題になっている。
シント=トロイデンのプレーオフ残り試合は少なく、後藤にとってもシーズン締めくくりのタイミングが近い。xG0.75の決定機を次の試合でゴールに変えられるかどうかが、来季の評価に直結する。
蹴太のひとこと
自分としては、xG0.751という数字はこの試合で後藤が「ほぼ1点分」の決定機を持っていたことを示しており、ノーゴールで終わった後の悔しさは想像に難くない。特にデュエル勝率40%(5回中2勝)はヘントの守備陣に完全に押さえ込まれた数字で、81分の場面でもボールの収まり方が安定しなかった。ファウル3回もプレーの強引さが出た結果だろう。次の試合でxGが0.5を超える決定機を1ゴールに変えられれば評価は一変する——その変換率が今後3〜4試合での最重要指標だ。