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国内 フットボールチャンネル / 2026-06-27 02:30:33

「ゴラッソで片付けては…」日本代表、谷口彰悟が悔やんだ一瞬の隙。ブラジル代表撃破へ必要な意識「ずっと前から考えている」【北中米W杯コラム】

原題: 「ゴラッソで片付けては…」日本代表、谷口彰悟が悔やんだ一瞬の隙。ブラジル代表撃破へ必要な意識「ずっと前から考えている」【北中米W杯コラム】

対象選手: 谷口 彰悟

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サッカー日本代表DF谷口彰悟【写真:Getty Images】 「ほぼノーアップで入らないといけなかった」。FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF最終節・スウェーデン代表戦で、谷口彰悟は突然訪れた出番をこう振り返った。板倉滉の負傷交代という緊急事態の中、34歳のベテランは冷静に守備陣を統率。試合後には、ラウンド32で激突するブラジル代表を倒すために必要なことについて、力強く言及している。(取材・文:元川悦子)[1/2ページ] 勝ちに行く布陣で臨んだ日本代表 スウェーデン代表戦に臨んだサッカー日本代表【写真:田中伸弥】 オランダ、チュニジアから勝ち点4を稼いだものの、25日のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)F組最終戦・スウェーデン代表戦次第で1〜3位の全ての可能性が残されていた日本代表。森保一監督が「まずは勝って1位通過を目指したい」と前日会見で語っていたように、できることなら勝ち点3を得てラウンド32に弾みをつけたかった。 指揮官の本気度はスタメンにも表れていた。決勝トーナメント進出が確実な情勢ということで、メンバーの大幅変更に踏み切るという見方もあったが、ふたを開けてみると、チュニジア代表戦から代えたのは3人だけ。 守備陣に関しても、スウェーデンがアレクサンデル・イサク、ヴィクトル・ギェケレシュという世界的FW陣を擁することを踏まえ、板倉滉や伊藤洋輝を継続起用。リスクを最小限に抑えながら戦おうとした。 オランダに1−5で大敗し、立て直しを図ってきたスウェーデンはアントニー・エランガを加えた3トップに布陣変更。より攻撃的に日本に向かってきた。 高さのある前線目がけてロングボールを多用し、日本陣内に侵入。それをキャプテン・板倉中心にしっかり跳ね返していたが、前半のハイドレーションブレイク後にアクシデントが起きる。 板倉が左太もも裏に違和感を訴え、指揮官が交代を決断。ベンチに控えていた谷口彰悟が39分から急きょピッチに立つことになったのである。 「ほぼノーアップで…」 サッカー日本代表DF谷口彰悟【写真:Getty Images】 「本当に準備できる時間がほぼほぼなかったですね。2〜3分くらいしかなかった。ほぼノーアップで入らないといけなかったんで、少し不安もありましたけど、できることをやろうと。 スタートから出ようが、途中から出ようが、ゲームに入っていくことはつねにやっていたし、それが活きたのかなと思います」と34歳のベテランDFは豊富な経験値を駆使してイレギュラーな状況の中に身を投じ、細かくラインを上げるべく、周囲を促したのである。 ともすればバランスが崩れてしまいかねない守備組織を確実にコントロールし、前半を0−0で終えた谷口。後半に入ってからも的確な指示と鋭い戦術眼で危ない場面を未然に防いでいく。 そのうえで攻撃の起点を作れるのが背番号「3」の強み。56分の前田大然先制点のシーンも、谷口がギェケレシュにピタリと体を寄せてボールを奪ったのが発端である。 「あれだけのスピードと技術、頭のよさを持ったCBはそうそういない」と筑波大・川崎フロンターレ時代の恩師・風間八宏監督(現南葛SC)も語っていたが、谷口のうまさが光ったシーンだった。 虎の子1点を守り切れたら最高のシナリオだったが、日本はわずか6分に売り出し中のスピードスター・エランガに同点弾を奪われてしまう。 ギェケレシュから右サイドでパスを受け、そのまインサイドにカットインして左足を振り抜いたビューティフルゴールではあったが、谷口自身は「何かやりようがあったのではないか」と真剣に解決策を模索していた。 「誰がどうヘルプにいくのか…」 同点ゴールを奪ったスウェーデン代表FWアントニー・エランガ【写真:Getty Images】 「あの失点シーンはオランダ戦の(クリセンシオ・サマーフィル)の2点目とちょっと似ているというか。カットインからの対応ということで改善しないといけないんですけど、結構難しい。 ボランチなのか、シャドーなのか、3バックの両サイドなのか、誰がどうヘルプにいくのかを合わせながら詰めていく必要があると思います」と背番号「3」は神妙な面持ちでコメントした。 結局、この試合を1−1のドローで終えたことで日本はF組2位でフィニッシュ。29日のラウンド32はブラジル代表とヒューストンで激突することになった。 ヴィニシウス・ジュニオールらタレントを擁する王国はスウェーデン以上に隙を逃さない集団である。昨年10月に歴史的金星を挙げた東京でのゲームで2失点を喫した谷口は痛いほどそのことをよく理解しているはずだ。 「ブラジルには1つの隙で仕留められる選手は沢山いる。だからこそ、言うなら『ゴラッソ(スーパーゴール)』っぽい感じは一番避けないといけない。 それをやらせないように人数をかけるところはかけないといけないし、対ブラジルというところはより強く意識して、準備をしないといけないと思っています」と背番号「3」は強調。オランダ、スウェーデン戦の失点、そして8か月前のブラジル戦の失点もしっかりと頭に叩き込みながら、短時間で最適な対処法を見出していく構えだ。 「ゴラッソで片付けては…」 FIFAワールドカップ2026 focus football サッカー日本代表 スウェーデン代表 北中米W杯 森保一 谷口彰悟

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